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| 日本語版のインストーラの作業を進めるため、Firebird 1.5.1のWindows版の ビルドを行ってみました。 1.5.1のCVSのタグはR1_5_1となっています。 以下、ビルドの手順です。 Firebird 1.5.1のビルドの方法 ==================== 1)Visual C++ 6.0 / 7.0のインストール 2)sed, bisonなどのツールのインストール 3)ソースコードのダウンロード c>cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/firebird login パスワードなし c>cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/firebird -r R1_5_1 co firebird2 4) isc_userおよびisc_passwordの環境設定を行う 5)firebird2/builds/win32に移動 6)firebirdをインストール(ビルドにfirebirdが必要) 6) prepare.bat c:\program files\firebird\firebird_1_5 7) make_boot.bat 8) make_all.bat これでoutputディレクトリにビルドができあがります。 サンプルも作成したい人は 9)make_example.bat を実行してください。 このときfbclient.dllにパスが通っていないとエラーとなりますので 注意してください。 注意しなければならないのはFirebirdのビルドにはFirebirdが必要です。 これはメッセージファイルの構築、gpreを利用するためです。 インストールしたFirebirdのbinディレクトリにPATHを通しておくことと、 ISC_USER,ISC_PASSWORDの環境変数を忘れずに設定してください。 VC6を利用している人はfirebird2buildswin32msvc6readme_MSVC6.txtに 書いてあるとおり、以下のサイトを参照してstrftime.cを修正する必要があります。 Fixes for Library Bugs in VC++ V5.0/V6.0 http://www.dinkumware.com/vc_fixes.html HEADのタグを付けると2.0のソースコードを入手することが出来ます。 ただし、私の環境ではビルドが失敗しています。 Vulcanのビルドについてもfirebird-develにAnnさんがポストしています。 64ビットマシンを持っている方は挑戦してみてはどうでしょうか。 ※この記事は加藤大受さんから提供していただきました。 |
JayBird 2.2.7 / JDBCドライバがリリースされました。ダウンロードはこちら。(2015/01) | |||||||||||||||||||